黄金の魔女が棲む森
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麻木未穂「黄金の魔女が棲む森」全12巻

こないだ完結したので買ってみました。
本屋でチラ読みしてた頃から首捻る文体とキャラ作りだったんですが、
「こんだけ続いてちゃんと完結したなら読み応えあるだろーなー」と
思い一気買い。
それに首捻るキャラ作りなら森博嗣の西之園萌絵もかなりのものだったのに
けっこう好きになっちゃったし。

で、三日ぐらいで読み切りました。

で、感想ですが。

けっこう しんどい話でしたよー。
たまたまかもしれないけど、トクマエッジはエロス&バイオレンス?
嬉野秋彦「メフィストの魔弾」といい深見真「ヤングガン・カルナバル」といい
西魚リツコ「暁と黄昏の狭間」もけっこう・・・
たまたまかなあ・・・「電脳コイル」とか「護樹騎士団物語」とか
「大正野球娘。」とか読まないからだろーか。不穏なんだよな、なんかこー。

そんなしんどいお話を、なんだかんだ言いつつも後半は終わりまで
ノンストップで読みましたけどね。
展開は驚きだし、いくつもの宗教や民族や権力や思惑が絡み合った物語を
ここまで積み上げて収束させた手腕は唸ります。

なんだけど。




だめだ、私、壊滅的に主人公とそりが合わない・・・!

シフの、エロくはないけど下品とゆーか下劣とゆーかその口が。
わざとみたいなんだけど。
見た目は14の少女でも中身は人生を半分過ぎた30代(平均寿命60歳と思われ)の
エロ乙女なのはわかる。でも。でもなー。とほん。
しかもその相手役のレギウスがこれまたなあ・・・とほほな男なんだよなあ・・・
ヘタレいう言葉では語りきれないダメ二枚目敏腕騎士なんだよなー・・・
トータルの感想として、12冊も読んでおきながら、好きじゃないのです、この話。

ただ、客観的に見て、
この時代の宗教が古代ローマ世界とその周辺をかけめぐって
神同士の対立がおこる中で、
生きている人間の生きぎたなさが生々しく描かれてると思います。
だから面白い人には面白いはず。きっと。

そして新シリーズ、
「八王国記」に手を出すかどうか思案中・・・こんどは日本の526年だって。
また完結してから一気読みにしようかな・・・
【2009/03/23 21:01】 | れびゅーん | トラックバック(0) | コメント(0)
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