百花日和
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埜納タオ・槙佑子「百花日和」

「百花」完結です。

個人的にはこの前に出た「華物語」のほうがスキなのですが・・・

線のメリハリが弱いので、ちょっと読みにくいのですが、
「お花」という私に縁のない世界が面白かったです。
橘先生は、こんな大人になれたらかっこいいなーと中学生頃に夢見た大人です。
現実の私は中学生の頃を引き延ばして
シニカルと抱擁を大さじ2杯ぐらい水増しした感じになりましたが。
上品には縁のないまま、大人は大人でも伊藤理佐の描く大人の女にまちがいなく。
ううむ、どこでどう曲がると上品でかっこいい大人になれる道があったのだろう・・・
その道は我が人生にはなかった可能性大だけどな。


まあ大人道はほっといて。


一番印象的だったのは2巻の「夢の扉とカラー」。
就職が決まり始めた専門学校生のなかで、葬儀会社に内定をもらった子が
そこでアルバイトをしてるうちに自分の仕事に疑問を抱いていく話。

なんとなく、「ガウガウわー太」で読んだ、
どうぶつのお医者さんになりたくて進んだ先が保健所だったとゆー話を思い出したり。

「笑顔いっぱい 花の仕事」を夢見ても、
卸市場は一般のお客さんには会わないし、
花がまだ元気だからもういっこ葬儀が入らないかなと願ってしまったり、
なかなかままならない様子。
あー、そんなこともあるんだなーと思いつつ、花に携わる仕事の一部を覗きました。

しかし一番印象的なのが主人公の話じゃないとは(苦笑)


もひとつ。


2年ほど前から、「たまに花を買って帰る暮らし」を始めました。
家が狭いのでちまっとね。AOYAMA FLOWER MARKETのミニ花束が好き。
ワンコインで「束」が買える手軽さ!匂いにむせかえらない小ささ!ぶらーぼ。

もう少し前のこと、「花が見たい・・・!」と切実に脳裏に張り付いてた時期があって、
それがまあ繁忙期でよれよれしてる頃だったんですが、
人間疲れてくると潤いが欲しくなるものなんですね。ほろり。
しかもその頃は
「しかし花を買って帰るなんて柄じゃないしキャラじゃねえですよワタクシ」
と、照れが入り結局買わずじまい・・・一体誰に。何のために我慢。
どんなキャラを自分に誓っているのか私・・・ほろりほろり。

やっと開き直って、
買って帰れるようになりました。やれやれ。

このお話は、
そういう自分をにやりとほほえむ思い出付きの作品です。

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これが「華物語」
【2009/05/24 21:18】 | れびゅーん | トラックバック(0) | コメント(0)
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別名 むしこ

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