警察小説というジャンル
本読みというのもいろんなタイプがいるもので、
ホントに何でも読める人と、偏ったジャンルしか読まない人といますよね。
まあ私は後者です。ライトですライト。難しい話は眠くなりまーす。

それでも大人になるにつれ読めるジャンルも出てくるもので、
それが今回の「警察小説」。
今まで意識してなかったものでは「新宿鮫」もあるけど、
あれはどっちかっていうと「ハードボイルド探偵物」に近いと思われます。
で、乃南アサの「凍える牙」。
これも読んだのは随分前で、どっちかっていうと
男社会のなかの女の孤独な戦いっていう色が強いので、
あんまり「警察」を意識しなかった。
たぶん「あー。これが警察小説って奴かあー」と思ったのは
横山秀夫の一連の作品に触れてから。
前に「半落ち」の感想は書いたけど、
その後「第三の時効」「顔Face」「動機」と読んでいくと、
私が「半落ち」に求めていた物が間違えてたことがわかりました。

「これミステリーじゃないじゃん」

誰もミステリーなんて言ってないじゃんねえ。
そう、謎はあったけど、アレはソレを解くものでなく、
「警察組織」の中で、「組織に縛られ」ながら、
「組織を裏切る紙一重で踏みとどまりつつも葛藤し」、
「それでも組織を仲間を愛する男達の熱い駆け引き」
を読むものだったんです。あらー。

どーにも警察官が主役の話は宮部みゆきでも結構読んだけど、
こっちは「ミステリー」ってジャンルなんだよねー。
違うもんだなーとあらためて感じ入った次第でございます。

そうするとね、
乃南アサの女刑事音道貴子シリーズ「凍える牙」「花散る頃の殺人」
「鎖」「未練」「嗤う闇」が警察小説だって事がわかるのさ。
音道刑事も仕事楽しそうですよ。よかったね。滝沢が意外なのよね。
「凍える牙」の時はすげーやな奴だったっていう印象しかないけど。しかもほとんど憶えてない(笑)オオカミ犬の散歩はタイヘンってことしか(大笑)
【2007/02/19 22:39】 | れびゅーん | トラックバック(0) | コメント(0)
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別名 むしこ

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